ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェット氏は1930年生まれ。
史上最高の投資家として誉れ高い人物です。
経営者としては世界最大の投資持株会社であるバークシャー・ハサウェイの最高経営責任者です。

現在も2008年フォーブス世界長者番付では、630億ドル(6兆円!)で見事世界一位を獲得するなど、華々しい活躍を見せています。

彼の手法を少しでも身に着け株式市場の荒波を航海できるすべを身につけられればとの趣旨でバフェット氏の投資スタイルを分析できればと考えています。

投資手法

バフェット投資を研究する上でまず彼の手法が誰から影響を受けたかまた、 人生上の出来事で投資手法に影響を与えた事柄は何かを分析することによって、投資手法が浮かび上がってくるのではないかという視点から、お話を始めたいと思います。

【影響を受けた人物】

バフェットの投資手法は一般的に二人の人物から影響を受けたと言われています。 一人は彼の師であるベンジャミン・グレアム、もう一人がフィリップ・フィシャーです。

グレアムとの出会いはネブラスカ大学4年時にグレアムの名著「賢明な投資家」を手に取ったときから始まり、
この古典的名著に感銘を受けた彼は、同大学を卒業後、コロンビア大学で教えを取っていたグレアムに師事することになります。
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